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2011.03.31 *Thu*

永劫『変わらぬ誓い』 15話 終戦へ



戦争により

また一つ


また一つと
世界の歯車が動き出す…
「王も気まぐれなのでね。」
自分の腰に手を付き゛塵風゛は言う。
「自ら死を迎えに来たとでも?」
「バーン。ミカエルに応急処置を頼む。」
出来る限り小さく、悟られないように。
「高くつくぜ?」
バーン。人ならぬ者「超人」の一人。
数々の戦争を経験してきた実力者だ。
「そんなの百も承知だ。」
ミカエルの倒れている方を見ずに、答える。


亀裂の入った地面を見下ろす。


すぐさま、立ち上る煙に巻かれる空を見上げる。

見上げながら、一つ。

誓う。

「------------------。」



誰かに誓うのではない。自分に誓うのだ。
永劫に
『変わらぬ誓い』を。
さらに
「うん。」
強く頷く。
もうそこには、激情に身を任せ、敵を切り倒す鬼がいるわけでもなく
憤怒に包み込まれながら、自分の意志を抱く勇者がいるわけでもない。
何にも身を任せない。
何にも包み込まれない。
そんな一人の「超人」がいる。
(揺るぎないその表情、見事なモノだな。)
遠のく意識の中、それだけを感じた。


「来い、俺が相手だ。」
「笑止、ですな。」
上下にV字型の黒い線
その中央に  眼。
偽りの表情から聞こえる冷酷な声がエヴァルトの耳に入る。
「この戦力差をあなた一人でどうにかなるとでも?
 たとえあなたがあの、「劉の両眼」だとしても゛塵風゛様、゛星の民゛
 そして、私゛暴灯゛がいる限りあなた方には勝ち目はないと思いますが?」
全くそのとおりだった。
゛塵風゛゛星の民゛゛暴灯゛の強さは計り知れない。
その上こちらの「超人」達とゆうと「劉の両眼」の片眼が潰されている。
この場にいる全ての者が゛暴灯゛と同じ意見だろう。

゛暴灯゛は返答を期待していなかった。むしろ来ないと思っていた。
現実を教えただけなのだから。








「その考えを覆す、と言ったら?」

驚くべき返答。゛塵風゛ですら驚いた。
「人はそれを無謀と呼ぶ。」
真っ白いマントを靡かせて男が言う。
「まだ戦ってねぇ。未来の話だろ?」
「敗北者の分際で、よく言うわね。」
遂に、゛塵風゛が一歩踏み出す。


「俺は二度は失敗しない男なんでな。」
刀身を3人の悪魔へと向ける。

「一分持つかどうかわかりませんが…。」
゛暴灯゛の両手に鮮やかな紅蓮の炎が灯る。


「即死狙い。」
゛星の民゛の足元から眩しくも輝かしい光が現れる。


「さぁ、殺るよ。」
゛塵風゛のすべての指に翠色(みどりいろ)の風が吹く。





「来   い。」
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